防災用品の選び方とは?
災害は事前に予測が難しく、起きてから準備をしようとしても難しいかもしれません。
そのためには防災用品を予め用意しておくと良いでしょう。
せっかく入れるための袋を用意しても、何を入れておくと良いのかを決めないと意味がありません。
自分自身の体を守るためのアイテム
日本では地震が頻繁に起こっていて、時に災害レベルの地震も発生します。
地面が揺れるために建物などが揺れライフラインもストップしてしまいます。
地震の怖いところは余震などが続くことで避難をするにしても余震などを考慮する必要があります。
地震以外では水害もあり、その時にもどんどん被害が大きくなるときがあるので十分注意して逃げる必要があります。
その時に身を守ってくれる可能性があるのが防災用品になりますが、いつでも持ち出せるようにしておくと良いでしょう。
中に入れておくものの選び方としては自分自身の体を守るものを入れるようにしましょう。
地震などでは頭を守るためのヘルメットや防災頭巾などが役に立ちます。
寒い時期に避難をしないといけないときには屋外の寒さに耐えられるようなものがあるでしょう。
風や寒さを通さないタイプのシートなどがあると体温の維持に役立つかもしれません。
破損物から守るための軍手なども用意しておくと良いでしょう。
一定期間の食品や水を用意しておく
地震や水害が発生すると、その時は非常に混乱しますし危険な状態になります。
必要に応じて地域で指定されている避難所などに避難することもあるでしょう。
地震であれば余震があるものの通常は徐々に収まってきます。
水害もピークを過ぎれば水位などが徐々に下がってきて自宅に戻れるときもあります。
災害の規模によって違いはあるものの、発生から1週間ぐらい経過すると徐々に日常生活に戻れるときもあります。
防災用品の選び方として、災害が起きたときから日常生活に戻れるまでの食品や水の確保があります。
まず災害が起きるとスーパーなどの商店はすべて閉まってしまい必要なものは買えません。
売られているとしても多くの人が買い求めようとするのですぐになくなってしまいます。
発生してから買おうとしても無理と言えるでしょう。
非常食と呼ばれるものや日持ちのするペットボトルの水を一定量用意しておき、賞味期限がくる前に取り換えるなどしておくと良いでしょう。
水などは数日分は防災用のカバンなどに入れておいてそれ以外は自宅内に置いておきましょう。
重たいものはあまり持って行くことはできないでしょう。
電気やラジオなどが使えるようにする
災害が起きて困ることとして必要な情報が得られないことが挙げられるでしょう。
テレビは情報を得るのにいいアイテムですが、電気が止まると使えません。
インターネットなども電気を通じて利用するものもあり、利用できないときもあります。
何とか自宅にいることができたとしても、電気がないと真っ暗な状態で過ごさなければいけなくなります。
少し明かりがあるだけでも不安が除けるので、何とか明かりを用意するようにしましょう。
防災用品の選び方としては電気関係があります。
懐中電灯など照明に使えるものやラジオ、それらを動かすための電池があると助かります。
さらに最近必要性が高まっているのがスマホなどを充電するための予備のバッテリーです。
スマホが使えるならネットに接続して情報が得られる可能性があるので、電池などから充電できるようにしておけば最新の情報を得ての行動が可能になります。
懐中電灯やラジオの中には電池を使わずに使えるものもあります。
手回しで発電ができるようになっていて、回しておくと一定期間明るさや放送が聞けます。
昼なら太陽光発電で使える機器でも使えます。
防災用品を選ぶときには、まず自分の身を守ることができるアイテムを入れておきましょう。
そして一定期間の食品があると安心できます。
照明やラジオがあると明るさが得られたり情報が得られたりするので避難生活を楽にできます。