車に用意しておくべき防災用品とは?
車に乗っているときに災害に遭うこともあり、それ以外に災害後の移動や宿泊などで使うときもあります。
トランクなどがあるので、常に災害時に役立つアイテムを置いておくと良いでしょう。
何を置いておくと良いか考えてみましょう。
一般のトイレが使えないときの簡易トイレ
災害はいつ起きるかわからず、自宅にいるときや会社にいるとき以外にも起きる可能性があります。
さらにあるのが車の中で起きるときです。
起きるとどうなるかですが、かなりひどい渋滞が発生します。
地震などなら地面のひび割れなどのトラブルもありますし、多くの人が急に移動しようとするのも原因となるでしょう。
数時間の足止めになるだけでなく、数日全く動けない状態になるときもあります。
そこで用意しておくべき防災用品として簡易トイレがあります。
外出先なら近くに公衆トイレなどがあれば利用できるときもあります。
しかし利用できなかったり長蛇の列ができていてとても待っていられないときもあるでしょう。
簡単なものであれば袋状のものがありますし、本格的なものなら座って利用するものなどもあります。
家族に男女がいるならどちらでも使えるものを用意しておいた方が安心と言えるでしょう。
簡易トイレは災害のとき以外にちょっとした渋滞に遭ったときやアウトドアなどでも結構使い道があります。
普段からトランクや座席の端の方に置いておくと、いざとなったときに使うことができるでしょう。
冬と夏とで用意するものを変えておく
日本の夏は猛暑と言われ40度近くの暑さになるときもあります。
一方冬は非常に寒いときは0度を下回るときもあります。
北海道と沖縄ではかなり気温の変化は異なりますが、どちらも四季があるので一年を通して同じような服装で過ごせるわけではありません。
もし車に載っているときに災害が起きたらどうなるかを日頃から考えて置き、用意しておくべき防災用品を備えるようにします。
このときに注意したい点として夏と冬とで準備するものや管理の仕方を変えることでしょう。
まず冬は防寒対策などをしないといけません。
暖房が付けられる状態だといいですがつけられないと非常に寒くなります。
コンパクトで体温を逃がしにくいものなどを用意しておきます。
その他食料なども入れておくと良いでしょう。
夏は逆に非常に暑くなる可能性があります。
夏に注意したいのは食料の管理です。
長期間保存がきくものでもあまりにも高温になるので傷みやすくなるときがあります。
数年の賞味期限があるものでも毎年見直すぐらいの気持ちを持っておくと良いでしょう。
虫が出やすいので殺虫スプレーなどが役立つでしょう。
水そのものの他ウォータータンクを用意
生きていくために必要なものとして水があります。
夏は汗をかくのでそれなりに必要になりますが、冬ももちろん水は必要です。
車に乗っているときにも災害に遭う可能性があり、一定時間中にいないといけないときもあります。
事前に用意しておくべき防災用品があれば何とか過ごすことができるかもしれません。
そこで水に関係するアイテムをいくつか用意しておきましょう。
まずはペットボトルの水など水そのものを入れておきましょう。
トランクに隙間があるなら2リットルタイプを一本か二本常に入れるようにすると良いでしょう。
その他ウォータータンクを積んでおくと良いかもしれません。
沢山の水を入れられるタンクで、給水などが受けられるときにはそちらに水を入れてもらえます。
サバイバル用品として知られる水を浄水できるアイテムなどもあると万が一に役立ちそうです。
どうしても水がないとき、川の水などを飲料として使わないといけないときがあります。
きれいに見えても雑菌などがあるのでそのまま飲むのは良くありません。
簡易の浄水アイテムがあれば最低限の雑菌を無くせるので、水分の確保ができます。
長時間身動きが取れなくなる可能性があり、簡易トイレを用意しておくと助かりそうです。
水に関するアイテムも便利で、水そのもの以外にタンクなども用意しておきましょう。
夏と冬では用意するものを変えておくと良いでしょう。